子ども時代が大切な訳
2016.08.19
本日、金曜日はLOF本部担当です。
いつもはスタッフが投稿していますが、夏休み中に付き
やまもと 投稿いたします。m(__)m

やまもと基本、目の前の子ども、保護者や人のお手伝い、お役に立てることを優先順位の上位に置いているため、      なかなかそれ以外のところまで広げて活動ができません。

けれど、そんな私でも、時々まだ見ぬ方々へ何かお手伝いができないかと
行動に移すことがあります。

今回ちっちゃい赤ちゃんのお母さんに向けてのプロジェクトはその一つ。

https://100giv.com/project/detail/?id=54

乳幼児の子どもを持つお母さんの中には子どもの発達に不安を感じている人もいます。
障害を言うほど深刻ではなかったりするので、相談機関に行くほどでもない。
けれど、なんだか育てにくいし、周りの子と違う気がする。
一人で子育てしているとそんな不安がどんどん大きくなって気持ちに余裕がなくなってくる。
そんなお母さんたちに子どもの発達について話せる場、気軽に身軽に集まる場を月1回設けたいと思いました。

今回は、特に「身軽に」というところにより一層フォーカスして

赤ちゃんに必要な「ミルク、おむつ、離乳食、おしりふき、ウェットティッシュ、哺乳瓶、おもちゃなど」

を主催者が用意しておきたい。
また、公共交通機関での移動が難しいお母さんはある程度の制限は設けるものの

会場からさほど離れていないご自宅まで迎えに行くこともできると良いと考えています。

お礼のプログラム体験などは私たち大人が受けても「脳のバランス調整」に役立ちますし、
第一、プログラムを受けたその夜きっと良質の睡眠が取れることと思います。
障害児へのプログラムと言うより脳機能のアップ、バランス調整、強いては知的能力向上の
プログラムと言っても過言ではありません。
是非、ご支援の程よろしくお願いします。m(__)m


そしてようやく本題へ。

大人になってもずっと覚えている子どもの頃の思い出がある。
色あせることなく強烈に残っている。
それは、とても衝撃的であったわけでも
感動的であったわけでもないのに、目に焼き付いている。

私は、田舎で育った。
生まれたところはさほど田舎ではなかったけれど、
小学校に上がるころ父の実家近くに引っ越してきた。
母方の実家も近かった。

春は土手に土筆が生え、摘んでは炒めて食べたりもした。
タンポポの綿毛は飛ばして遊んだし、
レンゲ畑に寝っ転がって空を仰いだ。

夏になると
用水路に近くの池から流れてきた金魚や魚が泳いでいた。
家の庭に蛍が飛んできたし、
蝉が大量に羽化した。
真っ黒けに日焼けして「どっちが前か後ろかわからない。」と言われたほど。

秋は地元のお祭りに参加した。
休憩に「梨」が配られ、それがとても美味しかった。
出店での買い物も楽しかった。
お祭りの何とも言えないワクワク感は今でも太鼓の音や
振動を感じると思いだされる。

冬は近所のお家の庭で行う「どんと焼き」に暖を取ってから
片道40分かけての学校に通った。
真冬でも体育の時間は半そでで参加した。
殆ど風邪もひかず、熱も出さなかった。

そんなことが今の自分のルーツであり、
自分を作りだしてきたといまさらながら実感する。
そして、大人になった今でも子どもたちと一緒にその「わくわく」を体験できる
生き方を選択した自分が幸せだと思うし、
そんな生き方につながったことにも感謝する。

私たち大人は
もっと子どもの時期に多大な影響を与えるということを知るべきだと思う。
その子の人生の歴史のワンシーンに刻み込まれるかもしれない。
何気ないことが子どもたちの人生を左右している大切なことであるかもしれない。
子どもの頃の経験がその人の価値観を作り出しているのです。

子どもたちをもっと大切に育てよう。
大人は子どもの貴重な学び、育つ時間を無駄にせず
生きていくことができるように
環境を整えることに徹しよう。

そして、次の時代に大切なことを引き継いでいこう。

そんなことを夏の日差しの中に思いました。

「今回のLOF24時間アセスメント沖縄療育合宿の概要と成果」
2016.08.08
「今回のLOF24時間アセスメント沖縄療育合宿の概要と成果」

合宿は基本子どもたちだけ参加し、食事は到着日、出発日以外は全てみんなで作り、片づけもみんなで行う。
洗濯も自分で行う。
荷物の整理整頓、毎夜宿題やワークプログラムを行い就寝
スタッフも子どもたちと同室でまさに寝食ともにする。

行程の概要(ざっとこんな感じ。省いてあることも多々あり。)
到着日:那覇空港にて東京組、大阪組合流→ゆいレールでおもろまち駅→レンタカーにて今帰仁へ→到着後オリエンテーション(注意事項、合宿での目標)
翌日:療育プログラム、ワークプログラム、羊毛フェルト→夜は星座観察
3日目:今帰仁グスク(世界遺産)→食材の買い出し→洗濯→かき氷→おもちゃ制作→絵葉書
4日目:療育プログラム→羊毛フェルト小物づくり(この間に個別面談)→BBQ
5日目:シーカヤック、マングローブツアー→すいか割り→洗濯→おもちゃプログラム
6日目:沖縄料理作り(沖縄そば、サーターアンダギー)→三線体験→療育プログラム→荷造り、片づけ
7日目:宿泊施設からおもろまち駅→ゆいレールにて那覇空港、お土産購入→帰路につく。

毎回いろんな学びが子どもたちだけでなく私たちスタッフにもある。
今回は、内容盛りだくさんでした。そして、この1週間で子どもたちはお互いの関係性を築く練習ができたように思います。
学校で本当の友達がなかなか作ることができない子どもたち。喧嘩したり、トラブルが起きると
それ以上踏み込んで向き合おうとしない。
けれど、友だちと言うのは喧嘩もするけれど、また仲直りして、また喧嘩して、仲直りして・・。
の繰り返しだと思う。その内、お互いを信頼し、相談し合い、難しい思春期を乗り越えていくのだと思う。その思春期に悩みを共有できる、相談できる信頼した友人がいるかどうか?がとても大切。本当の友人を作ることができたら、何とか社会で頑張れる力の土台が作られつつあると考えられる。
今回は最終日、そういう関係性が見えた。一体感というかなんというか。
いつもとは違って早朝出発だったので、バタバタしていて宿泊施設での集合写真が取れなかった。
そうすると一人の子が言ったんです。「みんなで写真撮ってないやん。」って。
しかもそれが意外な子が言ったんですよ。
「あ、彼の中で何かが変わったのかな?」と感じた。それがうれしかった。
同時にこういう経験が今の子たちに必要なのだと思った。
信頼できる人間関係を築くのは時間もかかるし、本音でのぶつかり合いが必要なんだってこと。
だから、練習(経験)を積まなければできないってこと。

私たちの目も届くので、必要に応じて介入したり、手助けしたりもできる。
学校以外、地域以外の繋がりって一生の繋がりにもなり得るんじゃないかと思う。
そんな時に一緒に居られる私たちはなんて幸せなんだと思う。
アッと言う間に子どもたちは大きくなって巣立っていくんだろうな~って思いながら。

あと、もう一つうれしかったこと。いや、感激したこと。
一人の子が地域の方々との交流の時の自己紹介で「特別支援学校」に行っていると告げた。
そしたら、ある子が「え、なんか障害あるん?」って言った。
もう5日も一緒に過ごしている。大人は支援学校に通っている子の困り感は感じる。けれど、子どもたちは案外そんな風に感じていないんだと知った。周りの大人たちがそんな風に吹き込むのだ。彼らが感じる前に「障害」があるということを。先入観を持って。
本当は子どもたちの中に垣根はないし、線引きもできない。大人が勝手に垣根を作り、区別するのだ。彼の一言はそんなことを気づかせてくれた。

冬合宿もすでに決定。また次回も楽しみだな~( *´艸`)
2016.08.08 20:20 | 固定リンク | 療育沖縄合宿
やまもと式支援プログラムの体験の後
2016.07.30
先日4人のお子さんとご夫婦で
体験にお越しいただきました。

ご報告いただいましたので、シェアーさせていただきます。



やまもと式療育プログラムを受けて その後
〜三女編〜

そう言えば
保育園でのおしっこの失敗が今週はありません。

「神経ネットワークつながるんですよ。特に排泄機能が繋がりやすいみたいです。」

先生、それ本当ですか?
驚きです。


そう言えば…
サポートに伺うお客さんに脳機能について勉強された方がいらっしゃいます。
その方が
「意識して排泄することから、人間らしい自立が始まるの。だから、トイレトレーニングはとても大事よ」
と言われました。

成長はいずれします。
発達もそうでしょう。
時期がくれば、出来ることはそれなりに増えるかも知れません。


今、わが家で起こっている子ども達の日々の変化は、成長過程の一つです。
プログラムを受けていなくても、近い将来に通る通過点だったかも知れません。
また、これまでの私は
「子ども達の出来るようになった」は、
私の煩わしさが消えた、楽になった
と、感じるだけでした。


しかし、子どもの変化を成長として意識することで親としての喜びを感じています。

同じやるなら、より発達を促す関わり方で子どもと接したい そう思うようになりました。

成長も、発達も脳機能のバランスが整うことで促されると聞きました。

正に、やまもと式療育プログラムで
子ども達の発達だけでなく、親も感化されていると感じています。


今朝は三女が
「うん○がでます」と言いながら私の服の端を持ちいきみ始めました。
トイレには間に合いませんでしたが、
「でそう、だしてる」感覚を感じたからこそのお知らせです。

急に人間らしくなりました。

にわかに信じ難いのですが、三女がプログラムを受けている時のこと。

無意識の歩行は右左と交互に足を出しますが、
プログラムの中で、足を出す際にちょっと考える歩き方がありました。

三女は、右左も分かりません。
だから、三女への指示は
「そう、そっち」
「ちがうよ」
のみです。

練習を何度か繰り返したのち、
三女は残り3歩を指示なく、間違えず足を出したのです。

トリハダが立ちました。

私も一回だけですが、プログラムを体験しました。

意識して身体を動かすことは、とても頭を使います。
日頃の動作がいかに無意識であるのかを感じました。

たった一回でも頭の血流が良くなり、脳がパンパンに、なるのを感じました。
そして、ひどく疲れた。

テレビで武井壮さんが、司会の方に
「今、お話しを聞きながら、左手小指の第二関節をトレーニングしています」
と、言われていたのを思い出します。


成長、発達する上で
意識することって、とても重要ですね。


2016.07.30 11:32 | 固定リンク | 療育沖縄合宿

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